日々思ったことや感じたことをのんびり書いていこうと思います。


by symphonic-bone
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お正月に

いつの間にか年も越してしまいました。
とはいえ、おめでとうとも言えないので
「今年もよろしくね!」
ばかり言いまくっていた今年のお正月。

とはいえ、何もしていないわけではありません。
「課題、やらなきゃ」
と、一応のやる気は見せました。
バイトばかりの寝正月ならぬ働き正月でしたが、冬休みの最後の日に、毎年恒例のわたし流初詣に出かけました。

普通は初詣というと北野の天神さんとか平安神宮とか、そういったところを思い描きますがわたしが毎回参っているのは一条戻り橋にある晴明神社です。
ご存知の人も多いでしょうが、祀られているのは希代の陰陽師、安倍晴明です。

わたしが晴明神社を参るようになったのは高2の正月からです。
なんだかかっこよく
「わたし、昔は理系やった」
ということもありますが・・・いや、それは間違ってはいないのですが、わたしが化学から地理に気持ちを入れ替える前に、日本史とか日本文学をやりたいと思っていた時期がありました。
そのきっかけが、安倍晴明でした。
今だって、そのころの気持ちを忘れたわけではありません。機会があればいつだってまた安倍晴明の事を調べたいと思っています。
なかなか、難しいですけどね・・・。

ともかく、そんなこんなでわたし流の初詣は晴明神社に参ってから河原町に行き、JEUJIAによって楽譜とかスコアとかを買い、楽器売り場をひやかして、そのあと丸善かブックファーストで本を買うというのが恒例だったのです。
それを高2のときから続けています。
昨年はJEUJIAの楽器売り場で店員のお兄さんと仲良くなって、70万とかするバストロンボーンを吹かせてもらったのです。
あぁ、あれからもう1年も経ったなんて・・・。
しかしですね、丸善もなくなっているようだったし・・・なんていうか、時代は確実に移ろいでいるんだなぁと感じました。
たとえわたしは高2のときからまったく変わっていなくても。
まったくということはなくても、こういうのを目にすると、しんみりしてしまいますね。

・・・という恒例の初詣をするつもりでした。
それが、今年に限っては恒例のものの間に新しいものが入ってきたのです。
晴明神社に行った後、銀閣寺に行くというコースです。

つまるところ、あんまり寒かったので来たバスに乗ったら銀閣寺道に行ってしまった次第です。
本当なら河原町行きに乗ろうとしていたのに。
ともかくわたしは銀閣寺前のバス停で降りました。
しかしここでも天邪鬼ぶりを発揮です。
銀閣寺に行く道の横手にある哲学の道という道を、道なりに歩くことにしたのです。

哲学の道には、昨年の春に地図君と一緒に来たことがあります。
そのときは一緒にお花見がてら道を歩いたのです。
もちろん何か話しながら歩いたのでしょうが、残念ながら彼と話した言葉の断片をも見つけることはできませんでした。
わたしは冬の哲学の道をひとりで歩きながら考えます。
「地図君がわたしのことを忘れてしまうのならそれもかまわないけれど、いつかこの道を歩いたときに、一緒に行ったっけなぁってくらい思い出してくれたらうれしいのに・・・。」
甘えた考えですけどね。

道なりに歩いていると、なんだか歌が歌いたくなってきます。わたしは頭の中でいい曲を探してみて・・・あった。
「あるこ~あるこ~わたしはげんき~♪」
おいおい、いったいいくつなんだよ。
歌っているうちに山の景色が目にしみて、地図君のことを考えて・・・でも泣きませんでした。
ただ、懐かしいなぁと年寄りじみたことを考えるばかり。
今一番会いたくないけど、会いたい人。
なんだか複雑な心境です。

家に帰ると、今日買ったスコアを手元に、音源を聞きました。
・・・亡き王女のためのパヴァーヌ。
まぁ、わたしがトロンボーンを吹く限り縁はない曲なんですが、わたしが一番大好きな曲です。
わたしの先輩がわたしの20歳の誕生日に贈ってくださったCDに入っています・・・
覚えていますか、先輩?

そんなこんなで、毎年恒例のわたし流初詣は終了しました。
いやぁ、後から思い返すと今までにないいい初詣だったなぁ。
ひとりだからこそ、いいんです。
たまには誰とも話さずに自然だけを相手に過ごす1日も素敵ですよ。
1年の初めとしては、悪くなかったように思います。
今年もよろしくお願いします。
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by symphonic-bone | 2006-01-06 14:01 | のんびりしたこと