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日々思ったことや感じたことをのんびり書いていこうと思います。


by symphonic-bone
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さてさて

さて、やっとバトンを書き終えて、そしてわたしが書こうと思っていた話題に移りたいと思います。
・・・って、たいしたことでもないんですが、わたしにしたらやっぱり多少は大したことだったのです。
タイトル改め、仲直り。

というのもですね、1月末に仲直り協定を結びかけたのですが、
地図君がメールを返してくれない=わたしはいらいらしてくる=となると地図君はメールを返しづらい=この非常識!
・・・と、わたしの中でイコールがつながってしまう状態でした。
しかし、敬語のほうは何とかなりました。気づけばタメ口で話していたので、それに関してはまぁよかったともいえます。
とはいえ、いつまでもメールでは埒が明かないとわたしが言うと、彼はメールを返してくれないので、とりあえずメールでかまわないから悪いところを言い合おうという話になりました。
ところがですね、これでまた問題が発生してきたのです。
誤解が誤解を生む、悪循環です。

メールは便利ですが、確かに本当に思う気持ちは伝わらないような気がします。
文章でどこまで相手に想いを伝えることができるのか・・・わたしはいつでもできる限り感情を伝えて、わかってもらえるように考えているのですが、限度がありますからね・・・。
ということで、実際あって話すまでの経緯は長いので端折りますが、ともかくメールはやっぱりだめだという結論に達して、会う約束をしました。

さすがにその前の日はなかなか寝付けませんでした。
わたしとしては、会って話すということになったときに、自分が何を言ってしまうのか心配で、もしかしたら金輪際彼と会うことはなくなるんじゃないかと思って、もしそうなるならなるで、まぁ遠慮なく言いたいことを言えばいいかという気持ちもあったのですが、でもすごく怖くて仕方なかったのです。
でも、彼と会ことになる前にちょっこっと友達に相談していて、彼女は
「もうあきらめたほうがいいよ(仲直りするのを)」
といったようなことを言ってくれていて、それがどれだけ勇気になったかわかりません。
もし、もう地図君とは一生話もしないような関係になってしまったとしても、わたしには彼女がいる。
そう思うだけで、わたしは一人じゃないと思うだけですごく安心したのは言いようもない事実です。

もしかしたら無言で話なんてできんのとちゃうかなと思いながら彼に会いに行きました。
しかし、予想外なことに話が絶えるようなことはなかったのです。
なぜか。
それは・・・そう、わたしの世間話です。

こんなこと話しに来たんじゃないのに!
話題を出すたびにそう思うのですが、もうとまりません。
ともかくわたしとしたら、少しでも喧嘩別れするのを先延ばしにしようと思っていたのでしょう。
それとも単に・・・やっぱり地図君とは話が合うから、だから話してしまうのかもしれません。
彼も彼で、わたしの話にうなずいて相槌をうつか、ぼそぼそとではあるけれども最近の出来事を話してくれました。
あれ、これじゃあ仲直りしにきたんじゃなくて、単に休みやから会おうかっていって会ってしゃべってるノリだよ。
うまくいかない。
しかし、そんなことを言っていても仕方ないので
「あのさぁ、この間のことやけど・・・」
と切り出すと、地図君もわたしも黙り込んでしまう始末。
・・・わーかった。
どっちも、喧嘩別れしてもう話もしない関係になるのが怖いんだな。
・・・なんて。
いやぁ、恐ろしいプラス思考です。

とはいえ、彼のほうもそう思ってくれていたというのは実に好都合でした。
だって、もうどうだっていいと思われていたなら、わたしが必死で会って話して仲直りしようとしても、正直な話無意味ですからね。
いやな話は、ちょっとずつ進んでいきます。
まず誤解の芽をお互いに摘みあうと、それでほとんどが解決しました。
さらに、
「秋までは誰ともどこにも行かないけど・・・」
「じゃあ秋になったらね」
「うん、秋になったら、寒くなる前にね」
「そうやね」
次の約束は、秋です。
もう疑ったりせずに、ただ信じて待つことにします。
きっとすごく難しいことなんだろうけど、でも、心地いいかもしれません。
ただ、信じる。
できるかなぁ・・・。

ということで、地図君との問題はほぼ解決の兆しを見せました。
残る問題はわたしが気長に待っていられるかということです。
しかし、こんな何ヶ月かで自分の中で何かが変化したような気もしないではありません。
多少、泣き虫克服。
多少、楽天的に。
だって、この間マドちゃんも言ってくれました。
「そら、ちょっと変わったよな」
なんて。
目に見える変化だけじゃなくて、内面をもっと磨きたいと思いました。

この問題を通して学んだことはとてもたくさんありましたが、その一つ一つが大切な思い出です。
悔しかったり悲しかったりしてないたことも、どうでもいいやという投げやりな気持ちも、楽しかった過去を振り返って笑えることも、これからの未来を信じて歩こうと思えたことも・・・。
これからもまた、悩んで考えて一歩ずつ進んで行こうと思います。
何事にも、大切なことですね・・・。
by symphonic-bone | 2006-03-06 11:53 | 友達とのこと