日々思ったことや感じたことをのんびり書いていこうと思います。


by symphonic-bone
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京都府民の日

題名にそぐわず、まずはじめにここにも何度か書いていますが測量実習の話です。
測量実習は個人個人の技術ではなく、班ごとによって評価されます。
各班6人、それが5つあります。
わたしの班は、それはそれはユニークな人間の集まりです。

班の編成は前もって決められています。
わたしの班にはきゃぴきゃぴした女の子と、三十路を迎える8回生と、以前地図君と区別がつかないんだと書いた眼鏡君、それからせいたかのっぽがひとり、あとはいまどきの若者、それからわたしの6人です。
わたしたちは同じ専攻でありながら別々のゼミ、別々の出身地で構成されています。
最初こそこんなに合わない班もなかろうと思ったのですが、意外や意外。
これで結構なかなかの結束力です。

先日まで8回生のお兄さんは教育実習に行っていました。
わたしがからかって
「いくつ年違う子ども達やったんですかぁ?」
と聞くと、
「ええい、うるさい。知ってるくせに」
といいながらも開き直って
「俺が卒業したときに生まれたやつらに基本的人権(公民)を教えてきたんだよ!」
なんだか時間の流れってやつを感じました。

もともと寡黙なのっぽ君は意外と大阪人で、わたしと彼だけが関西弁で話します。
あとは千葉に埼玉、愛知に茨城といったメンツです。
先日の測量実習は雨が降ったので室内で計算をやりました。
休み時間のことです。
きゃぴちゃんは眠すぎるといって机に突っ伏してしまい、若者は外に出て行くしわたしは何もすることがないので、のっぽ君と関数電卓という、サインやコサインの計算もできる優れものの電卓をいじっていました。
お兄さんと眼鏡君は教育実習の話をしていて、わたしたちもそのうち耳を傾けていました。
「・・・でさぁ、県民の日で生徒はいないのに、実習生だけは学校に来させられてさぁ」
県民の日?
すると眼鏡君が
「あれ、でもうちの親は茨城で教師してますけど、県民の日は休みですよ」
「え、ずるいなぁ。でも千葉はあるんだよね」
ちょっと待った。
県民の日って何?

わたしがあまりに気の抜けた顔をしていたせいか、
「どうしたの」
という眼鏡君。
「県民の日って何?」
するとお兄さんが
「千葉は6月15日でさ、その日は千葉県民、ディズニーランドに安く入れるんだよ。だから、15日にディズニーにいったら、千葉県民だらけ」
へえぇと納得したわたしに
「あれ、京都府民の日はないの?」
眼鏡君に聞かれて考えてはみたものの、全く思い当たる節がない。
「・・・なぁ、大阪府民の日ってある?」
「いや、ないない」
「そっか、関東だけなんだ」
そうなのかな・・・。
「いいよな」
「ずるいよなぁ」
わたしとのっぽ君はそんな話をしつつ、こういうのも面白いなと思ったりしたのでした。
違うからこそ、わかること。
測量実習の時間は、そんなものがあふれています。

翌日、地図君と話していると(とりあえず冷戦は終結しました・・・なんとなく)、彼も京都府民の日は知らないようでした。
「京都市民の日やったら、市役所のところでお祭りみたいなことやってるあれやと思うんやけどね」
「ま、わたしは京都市民じゃないから」
同じ京都府民やけどね、地図君。
まぁそんなこと、わかりきったことなのでもう言うのはよしました。

調べてみると、なんと京都府民の日は「毎月23日」だそうです。
ま、毎月府民の日・・・。
なんてこったという気持ちになりました。
京都を愛する京都府民。
そっか、1年に1度きりじゃ足りひんのやね。
わたしの誕生日も、京都府民の日(の一部)。
これで他人に説明するときに説明しやすくなりました。

わたしが京都からよそへ出たら京都府民じゃなくなるけどでも、どこへ行ってもそういう日があるっていうのは、いいことだなって素直に思いました。
都民の日、道民の日、府民の日、県民の日。
みんなみんな、大切にしたいですね。
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by symphonic-bone | 2006-06-23 20:06 | 授業のこと