日々思ったことや感じたことをのんびり書いていこうと思います。


by symphonic-bone
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カテゴリ:授業のこと( 7 )

計算すること

昨日の測量実習は最終講義日試験の後に外で測量をするはずだったのですが、雨が降っていたので室内で計算大会になりました。
前もこんなことがありましたよね。
まぁ、よくあることなんです。

別に何の指定もなかったのに、わたしが教室に戻ると班員がみんなかたまっていたので、仕方ないからわたしもそこにつきました。
・・・仕方なく?
そうですね、仕方なくじゃなくてうれしかったんです。なんだか。

わたしの向かいに若者ときゃぴちゃんが座っていて、2人は一生懸命に教え合いっこをしていました。
「わかる?」
「うーん、わからないよ」
「だからね・・・あれっ?あたし、さっき先生に教えてもらってひらめいたはずなのに、おかしいなぁ」
「こうなんじゃない?」
「あ、そうかも」
そんな会話を延々繰り返しています。

わたしはというと、隣ののっぽ君に
「のっぽ君・・・今時間ある?」
彼が必死こいて計算しているのはわかっていたのですが、わたしは彼の半分も理解していなかったのです。
ただ単に、自己中な話ですが。
しかし彼は
「はいはい、どうした?」
と、ちゃんとわたしのつたない話を聞いたうえで説明してくれたので助かりました。
地図君なんかメールしても返事かえしてくれないし、いつもわたしの話をちゃんと聞いてなんてくれないんだからと、場違いに腹が立ったりしました。
それはそれで、まぁ彼らしいんですが。
でもそういうことって、たまにありませんか?
なんでもないことだけど、「そうだね」って相槌を打ってもらうだけでうれしくなる。
「・・・大丈夫?聞こえてる?」
「あ!うん、聞いてる聞いてる」

しかし、そう何度も彼を頼っていられません。
いつかわたしもひとり立ちを・・・。
と思って、でもどうしても困ってしまったので、歩いていたTAの大学院生を呼び止めることに成功しました。
結局ひとり立ちできてないし。
「あのですね、黒板では432°から360°引いて答えにしてるじゃないですか」
「うん、そうだね」
「むこうでは360°最後にマイナスしてるんです。でも・・・」
わたしは計算した電卓を彼に見せて
「286°しかないんです。ここから引いたら、マイナスの角度になってしまうんです。わたし、どこか間違ってしまったんですか?」
彼はわたしの顔と電卓を見比べて
「うーん・・・」
と唸りました。そして、笑いもせずにまじめな顔のまま
「それが答えだよ」
あいたたー。
わたしがぺしんとあたまに手をやると、彼はやはり真顔のまま
「360°引かなければならない場合は、角度が360°以上になったとき。それ以下なら、それが答えだよ」
それが答ぁえだあー。
なんか、昔聞いたことのある曲の歌詞であった気がします。
ナンダコラ明日へ大爆走とか言ってる場合じゃないんですが、そのとき頭の中に流れたのはまさにベストなこの曲でした。
今この瞬間に、この場から爆走していなくなってしまいたかったくらいです。

そんなことをしながら、何度かその後のっぽ君と一緒に計算しました。
さっきのTAさんとのやり取りを聞いていたのか、わたしがあまりにも理解できていないことに彼が危機感を持ったのではないかと思います。
最終評価は班ごとのプレゼンテーションです。
「コイツ・・・」
と彼に思われる前に、もっと自学自習を心がけます。
「ありがとう」
わたしが言うと、
「お疲れさん」
・・・ほんとだよ。
ほんとに、疲れちゃった。・・・のは、わたしじゃなくてのっぽ君のほうかもしれません。

でも、1週間でいちばん楽しい授業でした。もう半分が終わってしまっただなんて、寂しいです。
夏休みの間に、のっぽ君に「教えてあげられる」くらいに・・・誰かに頼りにされるような人間になれたらいいのにと思うこのごろです。
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by symphonic-bone | 2006-07-21 14:16 | 授業のこと

初夏

まだ梅雨明けはしていないのかもしれませんが、毎日本当に暑いです。
今年はどしゃ降りってない気がします。学校が休みになるほどの台風も来なかったし。
ふうん。
わたしが通っている病院は学校から南に徒歩15分ほどです。
雨が降ると、困るんだ。

雨が降ったら測量実習はなくなってしまうので、それも困ります。
わたしは先週の測量実習の時間を保健センターで過ごす羽目になったので出れませんでした。
どんな授業でもそうですが、なんだか1回休んでしまうと次がすごく行きにくいんです。大教室ならまだしも、小集団クラスならもう辞めちゃいます、わたしの性格では。
それだけ、弱っちいってことですが。
でもこの授業だけはそのままずるずる辞めてしまうわけにもいかなかったので、志を高く持って、教室に向かいました。

「先週なんで来なかったんだよ?」
「ほんと困ったわ」
とも言われずに(ある意味寂しいですね。まあいいんですが)、ゴメンネとわたしが謝ると、
「いいよいいよ、進んでるし」
「先週はいきなり雨が降ってきて、大変だったんだよ」
と、優しく迎えてくれました。
ほっとすると同時に、涙が出そうになりました。
ここも、とても居心地がいいなぁ・・・。

しかしそんな暖かい想いも束の間です。わたしたちはすぐに外に放り出されました。
驚くほど暑い。
影もないところで機械ををいじくりまわして、いつも持ち歩いているハンドタオルが水を搾れそうなくらいになりました。
そうか、痩せなきゃ。
8回生のお兄さんとのっぽくんとめがね君と道端に腰を下ろして
「あついなぁ」
と言い合い、さらに暑くなります。
普段めったに学校で道端に座り込んだりしないので、貴重な経験でした。
「あっ、そらちゃーん」
あ!
通りかかった花先輩は涼しそうでした。

測量実習が終わってバス停に向かって歩いていると、まどちゃんに出会いました。
本当に久しぶりに会いました。
一瞬誰かわかりませんでした・・・と書くと、怒られそうですね。
そんなことはありませんよ。
だって、親友だもんね。

まどちゃんと別れてバスに乗ってぼんやり外を見ていると、夕日がとてもきれいです。
初夏だなぁ、なぜかそんな風に思いました。
そうか、もう夏なんだ。
最近わたしの頭は何度も同じことを繰り返さないとそのことを認識してくれないので困ります。
でも、初夏という響きがとてもきれいで、わたしは何度もその言葉を繰り返し、いい気持ちだと思いました。
初夏だなぁ。
そう・・・、もう夏がやってきます。
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by symphonic-bone | 2006-07-13 15:21 | 授業のこと

京都府民の日

題名にそぐわず、まずはじめにここにも何度か書いていますが測量実習の話です。
測量実習は個人個人の技術ではなく、班ごとによって評価されます。
各班6人、それが5つあります。
わたしの班は、それはそれはユニークな人間の集まりです。

班の編成は前もって決められています。
わたしの班にはきゃぴきゃぴした女の子と、三十路を迎える8回生と、以前地図君と区別がつかないんだと書いた眼鏡君、それからせいたかのっぽがひとり、あとはいまどきの若者、それからわたしの6人です。
わたしたちは同じ専攻でありながら別々のゼミ、別々の出身地で構成されています。
最初こそこんなに合わない班もなかろうと思ったのですが、意外や意外。
これで結構なかなかの結束力です。

先日まで8回生のお兄さんは教育実習に行っていました。
わたしがからかって
「いくつ年違う子ども達やったんですかぁ?」
と聞くと、
「ええい、うるさい。知ってるくせに」
といいながらも開き直って
「俺が卒業したときに生まれたやつらに基本的人権(公民)を教えてきたんだよ!」
なんだか時間の流れってやつを感じました。

もともと寡黙なのっぽ君は意外と大阪人で、わたしと彼だけが関西弁で話します。
あとは千葉に埼玉、愛知に茨城といったメンツです。
先日の測量実習は雨が降ったので室内で計算をやりました。
休み時間のことです。
きゃぴちゃんは眠すぎるといって机に突っ伏してしまい、若者は外に出て行くしわたしは何もすることがないので、のっぽ君と関数電卓という、サインやコサインの計算もできる優れものの電卓をいじっていました。
お兄さんと眼鏡君は教育実習の話をしていて、わたしたちもそのうち耳を傾けていました。
「・・・でさぁ、県民の日で生徒はいないのに、実習生だけは学校に来させられてさぁ」
県民の日?
すると眼鏡君が
「あれ、でもうちの親は茨城で教師してますけど、県民の日は休みですよ」
「え、ずるいなぁ。でも千葉はあるんだよね」
ちょっと待った。
県民の日って何?

わたしがあまりに気の抜けた顔をしていたせいか、
「どうしたの」
という眼鏡君。
「県民の日って何?」
するとお兄さんが
「千葉は6月15日でさ、その日は千葉県民、ディズニーランドに安く入れるんだよ。だから、15日にディズニーにいったら、千葉県民だらけ」
へえぇと納得したわたしに
「あれ、京都府民の日はないの?」
眼鏡君に聞かれて考えてはみたものの、全く思い当たる節がない。
「・・・なぁ、大阪府民の日ってある?」
「いや、ないない」
「そっか、関東だけなんだ」
そうなのかな・・・。
「いいよな」
「ずるいよなぁ」
わたしとのっぽ君はそんな話をしつつ、こういうのも面白いなと思ったりしたのでした。
違うからこそ、わかること。
測量実習の時間は、そんなものがあふれています。

翌日、地図君と話していると(とりあえず冷戦は終結しました・・・なんとなく)、彼も京都府民の日は知らないようでした。
「京都市民の日やったら、市役所のところでお祭りみたいなことやってるあれやと思うんやけどね」
「ま、わたしは京都市民じゃないから」
同じ京都府民やけどね、地図君。
まぁそんなこと、わかりきったことなのでもう言うのはよしました。

調べてみると、なんと京都府民の日は「毎月23日」だそうです。
ま、毎月府民の日・・・。
なんてこったという気持ちになりました。
京都を愛する京都府民。
そっか、1年に1度きりじゃ足りひんのやね。
わたしの誕生日も、京都府民の日(の一部)。
これで他人に説明するときに説明しやすくなりました。

わたしが京都からよそへ出たら京都府民じゃなくなるけどでも、どこへ行ってもそういう日があるっていうのは、いいことだなって素直に思いました。
都民の日、道民の日、府民の日、県民の日。
みんなみんな、大切にしたいですね。
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by symphonic-bone | 2006-06-23 20:06 | 授業のこと

野外実習

野外実習って、まぁその言葉の通りなんですけど、これも地理学の醍醐味だとわたしは思っています。
地図を片手に、フィールドを歩き回る。
まぁ、変換するとそんな意味の授業です。

野外実習なので屋外に出るのは確かなんですが、1回目の講義で
「フィールドワークのことですが」
と先生があっさり配りだした紙を見てわたしは飛び上がりました。
「日時:8月3日から6日
場所:北九州市
集合場所:JR下関駅コンコース」
に・・・二の句が継げない。

友達との待ち合わせで、
「じゃあ京都駅の烏丸口ね!」
とか、
「アバンティね」
とかはありますが、なんなんだ「下関駅」って・・・。
シラバス、ちゃんとみたはずなのに。
でもわたしの向かいにいるクラちゃんは平然としていて
「そら、下関までなにで行く?」
ひゃあ。
「そ・・・そやね、普通列車かな」
でも、待ち合わせの時間が朝の11時半なんですよね。
たぶん青春18きっぷでいくと、途中、駅のホームで泊まらせていただくことになりそうです。
却下、却下。
するとクラちゃんは特におかしいとも思わずににっこり笑うと
「あたし、新幹線かなぁ・・・」
なるほど、それが一番手っ取り早い。

練習部屋で、九州出身の理系君に
「今度北九州いくんやけど、うらやましいやろ」
みたいに言うと、彼は苦笑して
「ていうか、歩いて関門海峡わたるとか、しぶい」
「うらやましい?」
「うん、まぁ」
意見強要。

せっかくなので、どうせ行くならちゃんとしたプランを立てて下関まで行きたいと思います。
8月になるのが楽しみです。
地理でよかった。
こんなときにも、そう思います。
自分の知らない土地を歩くのって、心が弾みますよ。
新しい何かを見つけられるような気がして・・・。
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by symphonic-bone | 2006-04-30 11:45 | 授業のこと

中央広場にて

学年がいっこ上がり、同時に勉強できる専門科目も昨年より多くなります。
わたしは測量学を学ぶべく「測量学および実習」という科目を登録しました。
・・・ええ、知っていましたとも。
測量というのは単に測るだけじゃなく、数字たちがいっぱい出てくるということも。

測量学および実習ということは、その名のとおり「測量学」と「実習」がセットになっています。通年で6単位、3限4限と連続して授業は行われます。
1回目の授業では測量学の概論を学び、その際にはわたしの尊敬する伊能忠敬さんの話ももちろんでてきましたよ。
習ってみると、彼は本当にすばらしい人だったんだなぁと思います。
今地図を手元におくことが出来るのは、まさしく彼のおかげです。
すばらしい。

・・・で、第2回目の昨日、わたしたち受講生は「目測」と「歩測」という測量の技法を教えられた後、実際にフィールドに出て歩くことになりました。
わたしはどうも、目測は基本からなっていないようです。
目で見て
「あ、これやったら18メートル50」
と思った距離を、実際測りなおすと「30メートル」だったりして、思わず苦笑。
そして歩測と言うのは、まぁ漢字のとおりなんですがまず自分の歩幅を測った後、歩いて距離を測ります。落ち着いて歩かないと、数え間違いや広い歩幅で歩いてしまったりして、もう大パニック。
でも、歩測の方はちょっと練習してみると楽しく使いこなすことが出来るようになりました。

その昔、伊能忠敬が日本全土を歩いて地図を作った際、彼は歩測で距離を測って地図を仕上げたというから驚きです。
わたしは先生に与えられたミッション、中央広場沿いを回って歩測で距離を出せ を必死でこなしながらそんなことを考えました。
測量学を専門にするほどに数学にも物理にも長けていませんが、でも本当に楽しいと心から思いました。

ところがですね、そんな風に一生懸命みんなで歩いていたときです。
ちょうど休み時間の学生たちが広場を横切ります。
しかし必死になっているわたしは、よけることも出来ずに直進です。
だって、よけたら数がわからなくなる。
「よし、43歩」
と思ったとき、後ろからさっきの学生たちの笑い声がします。
「何この人ら」
「歩幅研究会ちゃう」
ほ・・・歩幅研究会!?
すると、わたしの横で歩測の結果を紙にメモしていた同じ班の人がぼそりとつぶやきました。
「そうです、ぼくらは歩幅研究会・・・」
なんて失礼なこと、と思ったわたしはそこで笑ってしまい、こんな日もあるかと思ったりしたのでした。

地球を測る・・・。
なんだかとても壮大で難しいことのようで、かといって口に出すと壊れてしまう夢のような言葉です。
地理学はまだまだ奥深いと思ったりしました。

いつか歩幅研究会から公認団体に昇格したいなと思うこのごろ。
今はただ、測量学という勉強を楽しもうと思いました。
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by symphonic-bone | 2006-04-21 09:38 | 授業のこと

名前の由来

だいぶ前にこの案だけあったものがひょんなことから出てきたので載せて置きます。なんだか今こんなのんびりしたことを言っていていいのかどうか定かではないのですが。

それはともかく先日、ミサキちゃんが回してくれた名前バトン。
これは自分の名前についてでしたが、今回のテーマは少し趣旨が違います。
名前の由来・・・
都道府県の、名前の由来です。

今年はいくつか資格試験にチャレンジしようと思っています。
いつぞや述べたように、危険物取扱者の資格然り。
京都検定、地理検定・・・。
いくつかわたしが考えているもののなかで、「国内旅行業務取扱管理者」というものがあります。

聞きなれない名前でしょうが、用は国内旅行の企画、手配、契約を進めることの出来る資格です。
これが受かったら、次は総合旅行業務取扱管理者の資格を取ろうと考えています。
ちなみにこっちは海外旅行の企画等を進めていくことが出来るものです。
もし2つとも受かったら、旅行会社に就職しよう。
・・・なんて、甘い甘い。

ともかくわたしは、そのテキストで勉強を始めていて、しかし最初は小難しいことばかり書いてあるので、きいとなったわたし、後ろのページにいっちゃいました。
この時点でこの先が心配です。
そこには日本の都道府県の名所や特産物、祭りなどが書かれています。
全部覚えるのかぁ・・・。
ため息をぐっとこらえて目を通すと、都道府県の名前の由来が書いてありました。
む、これは面白い。

わたしが感心したのは朝鮮語や日本、東アジアのなどの歴史的な言葉から由来されている県の名前です。
例えば、
「奈良県:朝鮮語の”クンナラ(国の都の意味)”に由来する」
へー、そうなんだ。
「熊本県:クマは”高麗(コマ)”、つまり高麗人のこと。モトは本拠地」
熊が多いからと思っていた、中学生の頃のことが思い出されます。
「愛媛県:古事記、国生みの一文から命名。”えひめ”とは織物の巧みな女性の意味」
確かにきれいな県名だもんなぁ・・・。
しかし、ですね。
期待していたのと大きくそれる名前の由来を持つ都道府県もあるわけです。

例えば、
「長崎県:長崎甚左衛門という商人が、この地に港を開いたことに由来する」
・・・。
別に何を期待していたわけでもないですよ、ただ長崎だけに長い崎がどうのこうのなのかなと思っていたら、人の名前。
人の名前から都道府県名をとったところはここ以外ありませんでした。

他にも面白いものはいっぱいありますが、ここにそれを載せ切るのは難しいので、締めくくりは一番楽しみにしていたところの名前にします。
あくまでも楽しみにしていた、というわけです。
「京都府:京は高台の意味を持ち、のち高台上にある宮殿をさす言葉になった」
えー。
もうちょっとひねってほしかった…。
というのは、京都府民の願いなのかもしれません。
他の都道府県、聞きたい方はどうぞ。

名前を決めるのはすごく難しいことです。それで将来が決まってしまうような気にもなったりします。
名前があるのは、生き物だけじゃない。こんな風にわたし達が暮らす大地にもきちんと名前があり、その由来があるという何気ないことに気づいた瞬間でした。
名前は大切にしよう・・・。
そんな風に、思いました。
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by symphonic-bone | 2006-02-15 10:02 | 授業のこと

地理学について

今日、非常に面白い講義を受けました。
その名も、『地図情報学』。
なんと、別名を『地図オタク養成講座』というらしいのです!

わたしは、大学で地理学を専攻して学んでいます。
すでに今までも
「マニアックやね」
などとは何度も言われていますが、わたしにすればそんな言葉はなんのその、地理は一番ポピュラーな学問だとさえ思っています(あぁ・・・周りからの反論がいたい・・・)。
もともとはかの伊能忠敬が測量を始めて、現在の地理学があるのです。専攻科目で
『伊能忠敬の一生』
とかやってくれてもよさそうなものなのに・・・残念ながら、ないんですが。
彼の一生をを専門科目にするのもなんだし、かといって一般教養にしても人気が出るかどうかは定かではありませんね。
もっとも、わたしは絶対取りますが。

ともかく、今日受けた地図情報学。どんな講義内容かというと、
「立体写真の見方」
「2万5000分の1地形図での土地利用判読」
「地形図を作る(・・・!)」
などといった、スペシャル講義が盛りだくさんです。
特に、自分で地形図を作るなんて、最高の経験です。心底地理学専攻でよかったと思いました。

一緒に受ける友達が2人います。2人とも最強に眠かったらしく、3限だったからなのかなんなのか、終わったあとに
「めっちゃ面白いなぁ!」
と嬉しそうに話すわたしを、真っ赤な目で見つめてくれました。
1人は、それでもわたしがかわいそうになったのか、目をこすりながらも
「うん・・・僕もそう思う・・・」
と言ってくれたのですが・・・
・・・本当にそう思っているのだろうか。
疑問に思いました。

地理は学部のさまざまな学問の中でも、未だに差別の色合いが強い学問です。
特に障害者・女性に厳しいと言う、なんていうか・・・最悪なんですけど。
「なんで女が地理をやるんや」
みたいに言う先生も中にはいたりして、たまにカチンとくることもあります。
フィールドワークと言って聞き込み調査や野外調査も多く、五感も大切です。
そして実際、学生の男女比も約7:3です。
でも、その学問をやりたいという気持ちは、男であれ女であれ、障害をもっているにしろ健常者であるにしろ、関係ないと思います。
まあ確かに不便なときもあるのですが・・・。

いつか、そんなこと何も気にしないで喫茶店で時刻表をめくりながら優雅に紅茶を飲める日が来る。
そんな風に思いつつ、地理に出会えてよかったと思いつつ、筆をおきたいと思います。
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by symphonic-bone | 2005-09-27 15:08 | 授業のこと