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日々思ったことや感じたことをのんびり書いていこうと思います。


by symphonic-bone
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大学生って

最近忙しいのもあり、それに輪をかけるかのように考えることがたくさんあります。
たとえば、将来のこと。
明確な目標がないわたしにとっては将来を決めるのは苦痛ともいえる作業です。
困って困ってどうしようもないので、カウンセラーの先生にそのことを言うと
「大学生っていうのは、ふらふらと何かを考えていい時期のことなの」
といわれて、ちょっとだけ解決したような気分です。
ふらふらと、何かを決めるために考える時期。
確かにそんな不思議な時期なのかもしれません。

製図しなきゃ。
ゼミのレポートも書かなきゃ。
あとで楽しい時間をすごすためにも、ここはがんばりどころです。
大学生って、大変です。
# by symphonic-bone | 2006-12-13 17:18

雨の中を・・・

こんにちは、そらです。

長い間放っていたわけですが、ということでプレゼンも演奏会も終わり、残されたのは地図君と旅行に出ることだけでした。
が、これまた気分が重くてしょうがなかった。
でも、「もういい、行かない!」を2回も言ったわたしに対して、「でも僕は行きたい」という気の長い地図君に根負けしたのか何なのか、行ってきました。

今回は初めてわたしが計画を立てて行く事になっていました。
予想以上に大変で、今まで地図君はよくこんな大変な思いしてたな、と実感。
本人にそのことを言うと、
「だって大変と思わへんから」
と名言。
「じゃあ大変と思うわたしは・・・?」
彼は言葉に詰まってから
「・・・ま、人には向き不向きがあるから」
なるほどな。

いった場所は人ごみでにぎわう紅葉の名所。
片方は朝が早かったのでそんなに人はいなかったのですが、もうひとつのほうは長蛇の列。
入った後も人に押されて大変でした。
でも、本当にきれいな紅葉でした。
「赤い色もきれいやけど、柿色の紅葉もきれいやね」
別名オレンジ色?
とは思ったけれど、彼のその言い回しがいいなと思ったので
「うん、ほんまにきれいやね」
と、しみじみ。
天気は曇り空でしたが、とてもいい思い出になりました。

そして昼からは電車に乗って他府県のテーマパークに行きました。
どっちがメインだったんだろう・・・。
いまだにわかりません。
しかしちょうど駅についたころに雨脚が強くなり、しかも早く着きすぎてしまって中に入れず、2人で雨の中を何の会話もなく立ち尽くす羽目になりました。
しかし雨だったからか休日の割りに人は多くなく、まず最初にショーをひとつ見ましたが、その爆音と迫力にのまれてしまい、立ち上がることが出来ませんでした。
案外わたしは大音量に弱いんだなと気づきました。

その後もいくつか並んで見ましたが、何しろ雨。雨また雨。
クリスマスツリーの点灯式とやらもざぁーっという雨の音と一緒に見ました。
しかもわたしの目の前に背の高い人がいて、その人の頭と傘しか見えないという始末。
せめて雨が降ってなきゃな・・・。
しかしそこを悔やんでも仕方ありません。
ツリー自体はかなりきれいで感動しました。少なくともわたしは。
もし行ったことがない人がいたら、言いたい。
ぜひあなたの大切な人と行ってください。

今年できたアトラクションが悪天候のため中止というアナウンスを聞いて、またしても涙が出そうになりました。
ひとつもうまくいってない。
しかも雨は強くなる一方です。
しかし、ご飯を食べて京都駅について、予定していた時間よりも早かったので室町小路広場のクリスマスツリーを見に行きました。
何時間か前に見てきたものよりは小さいのですが、雨のせいなのかあまり人がいなくて、とてもよく見えました。
今日のどの瞬間よりもゆっくり出来た気がします。
黙って佇む地図君をそっと見上げましたが、その表情からは何も読むことが出
来ませんでした。
そうしたら
「・・・でも本当に楽しかったよ」
と地図君がポツリと言ってくれて、思わず涙が出そうになりました。
「よくなかったのは、雨が降ったことくらい。そのほかは、何も悪いことなんてなかった。行ってよかったよ」
「ほんまに?」
「そう」
「・・・うん」
何度も何度も「行かない」と「行きたい」を繰り返してきて、しかも計画と
いっても大したものも立てられてないままでした。
「ありがとう」
楽しかったという言葉が、行って良かったという言葉がこんなに優しいものだと初めて気づきました。
また行けたらいいね・・・。

これからとてもとても忙しくなります。
レポートの提出も迫ってくるし、年末というだけで何かとあわただしいですよね。
楽しかった思い出を胸に、あと何日間かの2006年を乗り切ろうと思います。
# by symphonic-bone | 2006-11-26 17:18

演奏会

こんにちは、そらです。
またも長い間放って置いた間に、時間だけがどんどんと前に進んでいました。
早いもんだ・・・。

さて、去る11月18日、つまりプレゼンで潰れて先生にため息をつかれた翌日ということになりますが、演奏会の本番を迎えました。
その日は朝から花先輩と一緒に美容院にいく約束をしていて、先輩はきれいで、わたしはすごい頭に変身させられて・・・いや、頭のできはすばらしかったのですが、いかんせん顔やからだと一致していないというか、なんというか・・・会場に向かいました。

まだまだ時間はあると思っていたのに、気づいたらゲネプロが終わり、気づいたらお客様がご来場され、気づいたら舞台袖で待機していました。
前日のホール練習の時点ですでに手には冷や汗をかき、ひざはがくがくと震えていたわたしでしたが、本番は震えることすらできずに、入場してからはただいすに座って羊を数えていました。
だって、なんだか緊張に押しつぶされて発狂しそうだったんですもの。
こんなことって初めてでした。

序曲でもがんばらないといけないところが多く、張り切ってから回りしてはみんなに迷惑をかけていました。
トップである後輩と2番を吹く花先輩、この2人にはよく指導を受け、励まされてきました。
本番がすごくすごく心配でしょうがなかった・・・。
また、メインの曲のほうは指揮者に対して腹立つあまり
「あぁそうだよ、どうせはじめは誰かさんの代吹きから始まったんだもん!放っといてよ!」
と開き直って意固地になっていましたが、2人の先輩に支えられ、やってきました。
もちろん、上のようなことは口に出していうことはありませんでしたが、たびたび
「そうですよ、わたしは代吹きです」
とぼそっと言っては、困らせていました。
「代吹きじゃない」
「そらちゃんは正ポストだよ」
そんな先輩たちの言葉が、今でも心に浮かんでは消えていきます。

さて。
そして本番の演奏ですが、序曲はともかくおしかった。
いや、惜しいなんてものじゃありません。音を落としてしまったのです。
あぁ・・・。
ソとミのフラット・・・拾いにいきたい。
演奏終了後、すみませんでしたと謝ろうとする前に、後輩が頭を下げました。
「音が出ませんでした・・・」
なんと同じ部分で間違いを犯していたようです。
わたしは自分の間違いに必死で、全く人の音を聴けていなかったということが発覚してしまいました。
そのあと、その後輩の潤んだ目を見て、
「あぁこの子なら、次は絶対間違えない。もっともっとうまくなるんだろうな」
と漠然と思いました。
本当に、そこだけ全く悔しい思いをしました。

もうひとつの大曲は、まぁ出番まで舞台に上がってから30分弱待つという曲で、恐ろしい長さでした。
その間には羊を数える余裕さえなくなっていて、きょろきょろと目だけ動かして先輩の様子やお隣のコントラバスの様子を窺っていました。
そして出番・・・。
もう何もあえて書きませんし書けないのですが、序曲のときや昨年の演奏会本番のときのように表立った間違いはしませんでした。
四分音符が最後に破裂したのは悔しかったのですが。
ただ、指揮者の言うことが正しかったのかもしれないと思って、なんだか悲しくなっただけです。
・・・やっぱりわたしは、この曲に関してはまだ代吹きのままだったのかもしれない、と。

終わったことでくよくよ言うと、また昨年の二の舞になるので、しばらくは何も考えずにすごしたいと思います。
余談ですが、演奏会が終わって駅まで歩いているときに地図君からメールが来ました。
「これであとは旅行のことを考えるだけだね!」
あはは。
そうだけどさ・・・。

聴きに来てくださった方がどう思われたかはわかりません。
ただ、その方たちの心に響く演奏ができていればいいなぁと思います。
ありがとうございました。
違うパートの友達、きてくださったお客様、卒団された先輩たち。
本当にありがとうございました。
そしてなにより、つらいときも一緒に支えあって練習してきた、トロンボーンパートというわたしの大切な「家族」たち。
ほんとうに、ありがとう・・・。
# by symphonic-bone | 2006-11-24 15:04 | 練習のこと

やるべきこと

最近、なんだかとても忙しいです。
というのも、やらなきゃならないことがたくさんあるからで、そのことをうまくこなしていないから忙しいのだと思います。

今週末に演奏会の本番がありますが、その前の日にはゼミでプレゼンがあるため、バイトを休んでレジュメ作成しなくちゃならない。
でも、いかんせん言葉が出てこない。
卒論にまでいくつもりで考えたテーマでしたが、京都府京都市という広大な範囲を目の前にすると、今のわたしにはどこから手をつけたらよいものやらさっぱり見えてきません。
「これからの1年間でやっていくテーマだよね。ははは」
ゼミの先生には笑われるし。
でも、やるしかない。

発表の翌日の演奏会ですが、不安しかありません。
あんまり弱音をはきたくないけど、そうなんです。
客演指揮者にはぐさぐさぐさと言われ(本番1週間前)、他人の目の手前笑って「あの先生キライ、わたしにはあかん」と言っていますが、実際のところ、傷はなかなか癒えてくれません。
どうすれば・・・。
「わかったそらちゃん、あの人信じひんでいいし、あたしらを信じてよ」
と花先輩が言ってくださった・・・。
だから、花先輩とコズカ先輩を信じたくて、そのために、自分に自信を持つためにも練習しなきゃと思うのに、まるで初心者に戻ってしまったかのように何を何からどう手をつけたらいいのかわからないくらい、吹くことができません。
あぁ・・・。
でも、やるしかない。

今月末に地図君と出かける約束をしていて、今回は初、わたしが旅行のプランを立てることになったのですが、どうにも頭が回らなくて、計画が浮かんできません。
いらいらいらいらしているところに
「そらちゃん、今度のことやけど」
「そらちゃん、予定決めた?」
「そらちゃん、楽しみにしてるよ」
「・・・うるさい!」
ま、言ってはおらんのですが、切羽詰ったわたしはヒステリックになるばかり。
さすがに地図君も気づいてきたらしく、
「ね、ここはこんな感じらしいよ」
と、そっとわたしに人が混みそうな情報だとか、開く時間だとかを教えてくれます。
こそこそと調べているらしい。
「つかれちゃったなぁ、じゃあもう地図君が決めてきてよ。そしたらそれに、わたしがかかる時間と費用だけ考えてくるし」
「・・・それはだめ」
むむむ。
そうだよな。
わたしがやるよっていったんだから。
地図君に任せたらすごくすごく楽なんだけどな・・・。
でも、やるしかない。

やることは山積みです。
でも、それも今日から今週末がピーク。
プレゼンが終わったら、練習しよう。
プレゼンが終わって演奏会も終わったら、地図君と一緒に計画を考えよう・・・。
こんないらいらした気持ちばっかりじゃなくて、優しい気持ちですべてのことに挑めたらと思います。
今より前に進むために。
そう・・・、やるしかない。
# by symphonic-bone | 2006-11-15 17:19

子犬を育てる

お久しぶりです、そらです。
ずいぶん長い間放っていたようです。
といって、その間に何をしていたわけでもなく、のんびりと時の流れに身を任せています。

そういえば、でもなくタイトルのとおりですが、最近犬を飼っています。
あぁ、もちろんAHOキングのたいちくんのことではありません。
わたしだけの犬です。
・・・いくら養育費がかかるのか。
いやいや、そんな余裕はわたしにはありません。
ネタがわかればなんのこっちゃないのですが、携帯電話の中で、わたしだけの犬を飼っているのです。

最初に飼い始めたのはゴールデンレトリバーの子犬で、わたしは「もみじ」という名前をつけました。
もちろん、由来はただ単に「そんな季節だから」。
わたしの思惑も知らずに、もみじは携帯の中ですくすく育っています。
そしてしばらくしてもみじ育成に余裕が出てきたのでもう一匹子犬を飼うことにしました。
今度の子犬はまめ柴の赤ちゃんで、「かえで」という名前です。
これまた由来は、「そんな季節だしぃ」。
銀杏でも秋桜でもよかったのですが、かえでという響きがかわいくて、そんな名前をつけてしまいました。
別に何も構わなくても、2匹は部屋の中をうろうろと歩いては物にぶつかって座り込み、しっぽを振って走り回ります。
きゅんとくるほどにかわいい。
そして、この2匹を見た後のたいちくんは・・・
やっぱりホンモノは違いますね。

妹には
「暇人やな」
と軽蔑に似た目線を投げかけられましたが、まぁ実際わたし自身もそう思います。
なによりそんなふうにバーチャルな世界で生活を楽しんでいる自分がちょっと悲しいです。
しかし、自分より弱い「何か」を育てていくということは、それだけですごく優しい気持ちになれることだし、しっかりしなくちゃと責任感がわきます。
わたしの子犬たちのことだけではなく、わたしの身近にも後輩たちがいて、「育てる」なんてそんな大げさに考えはしませんが、実際自分が先輩に育ててきてもらったことを思うと、何かできたらいいのになと思うまでです。
もみじとかえでの2匹を育てることによって何かが自分の中で変わるかもしれないし、変われたらいいのになと思います。
# by symphonic-bone | 2006-11-05 16:03 | のんびりしたこと