日々思ったことや感じたことをのんびり書いていこうと思います。


by symphonic-bone
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計算すること

昨日の測量実習は最終講義日試験の後に外で測量をするはずだったのですが、雨が降っていたので室内で計算大会になりました。
前もこんなことがありましたよね。
まぁ、よくあることなんです。

別に何の指定もなかったのに、わたしが教室に戻ると班員がみんなかたまっていたので、仕方ないからわたしもそこにつきました。
・・・仕方なく?
そうですね、仕方なくじゃなくてうれしかったんです。なんだか。

わたしの向かいに若者ときゃぴちゃんが座っていて、2人は一生懸命に教え合いっこをしていました。
「わかる?」
「うーん、わからないよ」
「だからね・・・あれっ?あたし、さっき先生に教えてもらってひらめいたはずなのに、おかしいなぁ」
「こうなんじゃない?」
「あ、そうかも」
そんな会話を延々繰り返しています。

わたしはというと、隣ののっぽ君に
「のっぽ君・・・今時間ある?」
彼が必死こいて計算しているのはわかっていたのですが、わたしは彼の半分も理解していなかったのです。
ただ単に、自己中な話ですが。
しかし彼は
「はいはい、どうした?」
と、ちゃんとわたしのつたない話を聞いたうえで説明してくれたので助かりました。
地図君なんかメールしても返事かえしてくれないし、いつもわたしの話をちゃんと聞いてなんてくれないんだからと、場違いに腹が立ったりしました。
それはそれで、まぁ彼らしいんですが。
でもそういうことって、たまにありませんか?
なんでもないことだけど、「そうだね」って相槌を打ってもらうだけでうれしくなる。
「・・・大丈夫?聞こえてる?」
「あ!うん、聞いてる聞いてる」

しかし、そう何度も彼を頼っていられません。
いつかわたしもひとり立ちを・・・。
と思って、でもどうしても困ってしまったので、歩いていたTAの大学院生を呼び止めることに成功しました。
結局ひとり立ちできてないし。
「あのですね、黒板では432°から360°引いて答えにしてるじゃないですか」
「うん、そうだね」
「むこうでは360°最後にマイナスしてるんです。でも・・・」
わたしは計算した電卓を彼に見せて
「286°しかないんです。ここから引いたら、マイナスの角度になってしまうんです。わたし、どこか間違ってしまったんですか?」
彼はわたしの顔と電卓を見比べて
「うーん・・・」
と唸りました。そして、笑いもせずにまじめな顔のまま
「それが答えだよ」
あいたたー。
わたしがぺしんとあたまに手をやると、彼はやはり真顔のまま
「360°引かなければならない場合は、角度が360°以上になったとき。それ以下なら、それが答えだよ」
それが答ぁえだあー。
なんか、昔聞いたことのある曲の歌詞であった気がします。
ナンダコラ明日へ大爆走とか言ってる場合じゃないんですが、そのとき頭の中に流れたのはまさにベストなこの曲でした。
今この瞬間に、この場から爆走していなくなってしまいたかったくらいです。

そんなことをしながら、何度かその後のっぽ君と一緒に計算しました。
さっきのTAさんとのやり取りを聞いていたのか、わたしがあまりにも理解できていないことに彼が危機感を持ったのではないかと思います。
最終評価は班ごとのプレゼンテーションです。
「コイツ・・・」
と彼に思われる前に、もっと自学自習を心がけます。
「ありがとう」
わたしが言うと、
「お疲れさん」
・・・ほんとだよ。
ほんとに、疲れちゃった。・・・のは、わたしじゃなくてのっぽ君のほうかもしれません。

でも、1週間でいちばん楽しい授業でした。もう半分が終わってしまっただなんて、寂しいです。
夏休みの間に、のっぽ君に「教えてあげられる」くらいに・・・誰かに頼りにされるような人間になれたらいいのにと思うこのごろです。
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# by symphonic-bone | 2006-07-21 14:16 | 授業のこと

長い雨

前回、雨がぜんぜん降らないですねぇなんてのんびりしたことをいっていましたが、この1週間というもの、晴れ間をほとんど見ませんでした。
雨。
そして雨。
さらに雨。
・・・はぁ。

でも、雨は嫌いじゃないんですよ。むしろ好きの部類に入ります。
晴れの日の青空と同じくらい好きです。
ただ歩いてどこかに行くときに、行きに降っていると困ります。
帰りなら濡れて帰れるのに。
降り注ぐ雨。
立ち尽くすわたし。
そして不審者を見るように通り過ぎる人たち。
まぁ、最近よく見られる光景です。

そしてわたしと周りの人間関係を考えたときにも、なんだか長い雨みたいな状態だなぁと思います。
いつか晴れるだろうと信じていますが、でも今は雨が降っているのです。いつ止んでくれるとも知れない雨が。
果てしなく長いように、思えます。

すべてを洗い流してくれる雨。
いつか、その雲の間から青い空を見せてください・・・。
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# by symphonic-bone | 2006-07-20 13:26 | のんびりしたこと

初夏

まだ梅雨明けはしていないのかもしれませんが、毎日本当に暑いです。
今年はどしゃ降りってない気がします。学校が休みになるほどの台風も来なかったし。
ふうん。
わたしが通っている病院は学校から南に徒歩15分ほどです。
雨が降ると、困るんだ。

雨が降ったら測量実習はなくなってしまうので、それも困ります。
わたしは先週の測量実習の時間を保健センターで過ごす羽目になったので出れませんでした。
どんな授業でもそうですが、なんだか1回休んでしまうと次がすごく行きにくいんです。大教室ならまだしも、小集団クラスならもう辞めちゃいます、わたしの性格では。
それだけ、弱っちいってことですが。
でもこの授業だけはそのままずるずる辞めてしまうわけにもいかなかったので、志を高く持って、教室に向かいました。

「先週なんで来なかったんだよ?」
「ほんと困ったわ」
とも言われずに(ある意味寂しいですね。まあいいんですが)、ゴメンネとわたしが謝ると、
「いいよいいよ、進んでるし」
「先週はいきなり雨が降ってきて、大変だったんだよ」
と、優しく迎えてくれました。
ほっとすると同時に、涙が出そうになりました。
ここも、とても居心地がいいなぁ・・・。

しかしそんな暖かい想いも束の間です。わたしたちはすぐに外に放り出されました。
驚くほど暑い。
影もないところで機械ををいじくりまわして、いつも持ち歩いているハンドタオルが水を搾れそうなくらいになりました。
そうか、痩せなきゃ。
8回生のお兄さんとのっぽくんとめがね君と道端に腰を下ろして
「あついなぁ」
と言い合い、さらに暑くなります。
普段めったに学校で道端に座り込んだりしないので、貴重な経験でした。
「あっ、そらちゃーん」
あ!
通りかかった花先輩は涼しそうでした。

測量実習が終わってバス停に向かって歩いていると、まどちゃんに出会いました。
本当に久しぶりに会いました。
一瞬誰かわかりませんでした・・・と書くと、怒られそうですね。
そんなことはありませんよ。
だって、親友だもんね。

まどちゃんと別れてバスに乗ってぼんやり外を見ていると、夕日がとてもきれいです。
初夏だなぁ、なぜかそんな風に思いました。
そうか、もう夏なんだ。
最近わたしの頭は何度も同じことを繰り返さないとそのことを認識してくれないので困ります。
でも、初夏という響きがとてもきれいで、わたしは何度もその言葉を繰り返し、いい気持ちだと思いました。
初夏だなぁ。
そう・・・、もう夏がやってきます。
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# by symphonic-bone | 2006-07-13 15:21 | 授業のこと

トロンボーンのこと

昨日、久しぶりに楽器を吹きました。
えぇそうです、誰にも会いたくなくて、絶対にパートの人がいない時間を狙ったわけですよ。
1ヶ月吹いていなかったから、下手になっているだろうし。
そんな音を聴かれたくない!
・・・という、ただのわたしの見栄の問題です。
断じて、みんなわたしのことを覚えていないだろうとか、いなくなってほっとしているんだなどというマイナス思考のなせる業だとは思っていません。ええ。


久しぶりにわたしは楽器を持ち上げて、まず思ったことは
「あぁ・・・重いなぁ」
ということでした。
こんなに重たい楽器を、わたしはほんの2ヶ月前まで何の意識もせずに吹いていたわけです。
すごい。
思わず
「大きくなったね」
なんていいそうになりましたよ。んなはずないない。

わたしは楽器にも名前をつけてかわいがっていました。
地図君とも一度その話をしましたが、彼はにべもなく
「(名前とか)ないよ、そんなん」
あっさり言い切るんじゃないよ。
ともかくわたしは、そんな彼(わたしの楽器です)を1ヶ月も放っておいたのだから、彼に一番見捨てられているんじゃないかと思いましたが、そんなこともありませんでした。

ここから先はわたしの脳内の妄想で話が進んでいくわけですが、楽器の彼は
「会えてうれしいよ」
とわたしに言いました。
「ごめんね、ほったらかしで。わたしのこと怒ってない?」
「怒るはずないよ」
・・・あぁいいですねぇ、実際にもこういう風にうまく人と会話したいもんですよ!
「会いたかったよ」
幸せだ!

まぁ、ややこしいやり取りは置いておいて、ともかくわたしは楽器を吹きに来たわけだから久しぶりに長く彼と一緒にいました。
わたしは吹き方を忘れていず、癖もそのままで(予期にしろ悪しきにしろ)、楽しいひと時を過ごしました。
以前バイト先でお姉さんと話していたときに、彼女に
「そうやなぁ、楽器だけは裏切らへんもんなぁ」
と言われたことがあります。嫌味かどうかはともかくですよ、でもそれは事実だとわたしは思いました。
人を信じる前にまず楽器のことから信じてみようかなとも思ったりしました。
そうですよね。
だって、わたしが何をしても、嫌なことを言っても気分が落ち込んでいるときでも、何も言わずにわたしのそばにいてくれる。
絶対に、わたしを裏切らない。
わたしを見捨てない。
そう思って、これから始めていこうと思います。

楽器はいい。
トロンボーンの暖かい響きは、本当にいい。
改めてそう実感させられた1日でした。
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# by symphonic-bone | 2006-07-07 15:10 | 練習のこと

かなしい

そうなんです。
タイトルのとおり、悲しい・・・。
それも「悲しい」ではなく、「かなしい」という気分です。

以前にも書きました病気のため、わたしは人を信じることができません。
いや・・・できないのかしないのか、後者なのかもしれませんが。
さらにわたしの病気は大変おぞましいものです。
大切な人ほど、信じることができない・・・。

たとえば、まず流れ的に地図君のことを書かないといけないでしょうね。
彼のことはもちろん、とても大切に思っていました。
好きとか嫌いとかそういう感情じゃなくて、「大切」。
だからこそわたしは、疑います。
いつか見捨てられるんじゃないかと思って、そうならないような努力をする一方で、地図君にとってわたしは不必要な人間だから、もう一緒にいてはいけない・・・。
どこまでわたしが彼を振り回したら、彼はうんざりするだろうか、わたしといたら間違っているということに気づいてくれるのだろうか・・・。
過去のわたしに言いたいです。
そんなこと、考える必要はなかったのに。
どうせしかたなくなんやろ、なんて言うことはなかったのに・・・。

ということで彼にもう約束することはできない、そらちゃんにはすごく振り回されたからといわれて、「かなしい」。
以前のわたしなら、それでも彼に食って掛かって
「わたしはいやだ!」
とはっきり言えただろうに、今はそんな元気もなく、返事が返ってこないことは内心わかっているのに
「地図君はそれでいいの?」
というだけです。
だってわたしは、やっぱりなと思ったから。
やっぱり地図君は、わたしを見捨てるんだ、と。

また、その流れで話を進めますが、以前わたしの大切な友人が、
「地図君だけじゃなくて、わたしもほかの友達もみんなみんなそらちゃんの味方だよ」
といってくれました。
すごくすごく、うれしかった。
その言葉だけで、元気が出た。
わたしはひとりぽっちじゃないんだなって、思った・・・。
でも、地図君はわたしを見捨てました。だから味方じゃなかった。
じゃあ彼女はうそをついたの?もしかして彼女もわたしのことを・・・。
そんな風に考えて、わたし自身にうんざりしました。
優しい彼女のことも、わたしは疑ってしまったからです・・・。

どうしようもない気分だったのでカウンセラーの先生に会いに行きました。
「どうしたの?」
とたずねられて、わたしは絶句しました。
言葉が見つからなかったのです。
1分はたってから、わたしはうめくようにただ思いついた言葉を言っていました。
「かなしいんです・・・」
と。
そう、かなしい。
一番失くしたくないものを、失くしてはいけないものを失くして、友達の言葉すら信じられなかったわたし自身があまりにも惨めで、かなしかったのです。
先生は何度か目を瞬いて
「そう・・・。かなしいの」
そして、こう付け加えました。
「かなしいときは、もうほんとにただかなしいんだよね・・・。何もできないんだよね」
先生もきっと、わたしのように本当に深いかなしみをいやというほど味わったことがあるんだろうなと、なんとなくぼんやりした意識の底で、思いました。

かなしい。
柔らかくて、そしてとてもとても切ない響きです・・・。
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# by symphonic-bone | 2006-07-06 14:08 | 生きること

時間よ、とまれ

こんにちは、そらです。

最近練習にも行かずに何をしているかというと、勉強したり本を読んだりしています。
わたしは今病院に通っています。そこでもらう薬を飲むととりあえず思考力が麻痺するので、非常にふらふらしながら家まで帰るのです。
この間近鉄のホームでよろけて落ちそうになりました。知らない人がぐいっと引っ張ってくれたので結果的に落ちはしなかったのですが、わたしはその人にろくにお礼すら言えませんでした。
生きている実感がなかったからです。

あるホームページの紹介に
「地球上のあらゆる生物の中で自殺という行為は人間にだけに許された行為、私は否定ではなく肯定します。でも、自殺は時間を止める行為。だから、私は苦しいまま時を止めたくはない」
という紹介がかかれてあって、なるほど、と思いました。
確かに犬でも猫でも、いくらどん底の生活をしていても死のうとは決して思わないでしょう。
わざと車の前に飛び出す野良猫は、いないだろうと思います。
不思議だな・・・。

死ぬということはどうであれ、確かに時間を止める行為です。
わたしはとりあえず、集めている漫画が完結するまでは生きていたいと思っています。
わたしは未来を考えることができません。
今日を生きるだけでいっぱいなのです。
先日、クラちゃんとしゃべっていて将来の話をしていました。
「結婚したい?」
というわたしの問いに、彼女はうんとうなずくと
「そらもそうでしょ?」
それが実は、違うんだな。
また別の日に友人と飲みに行ったときにもこの話になって、でもそのときはわたしの将来の展望を聞いてもらいました。
庭のある一戸建てに、犬でも飼ってのんびり暮らす。
あまりにも大雑把な未来ですが、わたしが考えるのはこのくらいです。

苦しいまま時間をとめたくない・・・。
そうですね、わたしも楽しいときにそのまま時間が止まってしまえばいいのにとよく思っていました。
でも、わたしにとって楽しいときというのは、苦痛のときでもあります。
いつかすべて、消えてしまうのに。
楽しければ楽しいだけ、あとで切なくなったり苦しくなったりするのに。
そういう循環で生きているので、結局いつも苦しい時間です。
そんなはずがないのに。
どうせわたしを、見捨てるくせに・・・。
でもいつか、そんなこともあるんだ、楽しくていいんだと思えればいいのにと考える毎日です。
今時間とめたい!と思えるような日々を送りたいですね・・・。
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# by symphonic-bone | 2006-06-28 12:28 | 生きること

京都府民の日

題名にそぐわず、まずはじめにここにも何度か書いていますが測量実習の話です。
測量実習は個人個人の技術ではなく、班ごとによって評価されます。
各班6人、それが5つあります。
わたしの班は、それはそれはユニークな人間の集まりです。

班の編成は前もって決められています。
わたしの班にはきゃぴきゃぴした女の子と、三十路を迎える8回生と、以前地図君と区別がつかないんだと書いた眼鏡君、それからせいたかのっぽがひとり、あとはいまどきの若者、それからわたしの6人です。
わたしたちは同じ専攻でありながら別々のゼミ、別々の出身地で構成されています。
最初こそこんなに合わない班もなかろうと思ったのですが、意外や意外。
これで結構なかなかの結束力です。

先日まで8回生のお兄さんは教育実習に行っていました。
わたしがからかって
「いくつ年違う子ども達やったんですかぁ?」
と聞くと、
「ええい、うるさい。知ってるくせに」
といいながらも開き直って
「俺が卒業したときに生まれたやつらに基本的人権(公民)を教えてきたんだよ!」
なんだか時間の流れってやつを感じました。

もともと寡黙なのっぽ君は意外と大阪人で、わたしと彼だけが関西弁で話します。
あとは千葉に埼玉、愛知に茨城といったメンツです。
先日の測量実習は雨が降ったので室内で計算をやりました。
休み時間のことです。
きゃぴちゃんは眠すぎるといって机に突っ伏してしまい、若者は外に出て行くしわたしは何もすることがないので、のっぽ君と関数電卓という、サインやコサインの計算もできる優れものの電卓をいじっていました。
お兄さんと眼鏡君は教育実習の話をしていて、わたしたちもそのうち耳を傾けていました。
「・・・でさぁ、県民の日で生徒はいないのに、実習生だけは学校に来させられてさぁ」
県民の日?
すると眼鏡君が
「あれ、でもうちの親は茨城で教師してますけど、県民の日は休みですよ」
「え、ずるいなぁ。でも千葉はあるんだよね」
ちょっと待った。
県民の日って何?

わたしがあまりに気の抜けた顔をしていたせいか、
「どうしたの」
という眼鏡君。
「県民の日って何?」
するとお兄さんが
「千葉は6月15日でさ、その日は千葉県民、ディズニーランドに安く入れるんだよ。だから、15日にディズニーにいったら、千葉県民だらけ」
へえぇと納得したわたしに
「あれ、京都府民の日はないの?」
眼鏡君に聞かれて考えてはみたものの、全く思い当たる節がない。
「・・・なぁ、大阪府民の日ってある?」
「いや、ないない」
「そっか、関東だけなんだ」
そうなのかな・・・。
「いいよな」
「ずるいよなぁ」
わたしとのっぽ君はそんな話をしつつ、こういうのも面白いなと思ったりしたのでした。
違うからこそ、わかること。
測量実習の時間は、そんなものがあふれています。

翌日、地図君と話していると(とりあえず冷戦は終結しました・・・なんとなく)、彼も京都府民の日は知らないようでした。
「京都市民の日やったら、市役所のところでお祭りみたいなことやってるあれやと思うんやけどね」
「ま、わたしは京都市民じゃないから」
同じ京都府民やけどね、地図君。
まぁそんなこと、わかりきったことなのでもう言うのはよしました。

調べてみると、なんと京都府民の日は「毎月23日」だそうです。
ま、毎月府民の日・・・。
なんてこったという気持ちになりました。
京都を愛する京都府民。
そっか、1年に1度きりじゃ足りひんのやね。
わたしの誕生日も、京都府民の日(の一部)。
これで他人に説明するときに説明しやすくなりました。

わたしが京都からよそへ出たら京都府民じゃなくなるけどでも、どこへ行ってもそういう日があるっていうのは、いいことだなって素直に思いました。
都民の日、道民の日、府民の日、県民の日。
みんなみんな、大切にしたいですね。
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# by symphonic-bone | 2006-06-23 20:06 | 授業のこと

のんびり流れる時間

こんにちは、そらです。
前回あんな事を書いて、さぞかし読まれた方は驚かれたことでしょうが・・・いや、あまり楽しい話でもなく、気分を害されたかもしれませんがわたしはそれなりに生きています。
はいもう、生きる屍のようになって生きています。
でも楽しいと思ったときには笑えるし、その感情はまだ見失っていないようです。

わたしの周りの時間の流れは、ひどくゆっくりです。
この間旧約聖書を読んだのですが、昔の人は長生きなんですね。
アダムとイブは900年くらい生きたそうです。そしてそれが当たり前という世の中。
そのころに比べたら、たかが20年そこそこのわたしの人生はまだ始まったばっかりなわけですね。
昔の時間の流れと同じくらい、わたしの周りも今、とてもゆっくりな気がしています。

最近、いろいろ自分にとって変わったことがあって、何も考えることができません。
悲しくなるような事を考えないかわりに、楽しくなるようなことも考えられないのです。
友達がわたしの誕生日にとくれたアロマポット(なのかな。違ったらごめん)に蝋燭をいれ、火をつけてアロマオイルをかけ、部屋を暗くして炎をぼんやり見つめます。
至福の時間。
時間は、ゆっくりゆっくり過ぎていきます。

地図君がずっと昔(といってもせいぜい2週間ちょっと前のことですが)に、何もかもを心配するわたしに
「心配しないくらいなら、心配ばっかりしながら生きるほうがいいよ」
と言ってくれたことがあります。
・・・うそばっかり。
わたしが心配しすぎてわたしたちの人間関係が崩壊したのに、よくもそんなことが言えたもんだ。ばからしい。
そんな事を考えて悲しくなって、それでも彼はどこかで元気で、誰かと幸せな時間を過ごしているだろうから、わたしがかかわるのは止そう、そもそもわたしと一緒にいることは間違っていたのだからと・・・思うのですが、それはあくまでタテマエです。
じゃあわたしは?
わたしは幸せになったらあかんかったん?
考えたくもない。
でも、わたしの醜いホンネです。
カウンセラーの先生に話すと、彼女はじっと考え込んで、しばらく後わたしの目を見てこういいました。
「あなたと一緒にいることは、その相手にとっても幸せな時間だったんだよ」
・・・うそばっかり。
みんなみんな、うそばっかりだ・・・。
しかし、先生の真っ直ぐな視線を直視できずにうつむきました。
もし本当にその通りだったのなら、わたしは・・・。


ゆっくりゆっくり時間は過ぎてゆきます。
その流れにのんびりつかってみようかと、そんな風に思いました。
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# by symphonic-bone | 2006-06-13 15:41 | のんびりしたこと

病気のこと

なんか、いったい何度言っているのかわからないのですが、やっぱり疲れています。
そろそろ本当のことを言うべきじゃないかと思いました。日常生活での差し支えが出てきたからです。
聞いてください。
わたしは、病気です。


境界性人格障害(Borderline Personality Disorder)。正式名称は境界性パーソナリティ障害と言うらしいですが、普及している呼び名は前者でしょう。
人格障害というのは差別用語に当たるそうです。
BPDと略して言います。
といってもほとんどの人は耳にしたことがない病気だと思います。
今までブログに書いてきたようなことばかりのわたしの性格。
だから・・・そうですね、今までのことを考えると納得のいく診断でした。

ずっとずっとひた隠しにして生きていけたらいいのにと思っていました。
まぁ治療とか受けている時点でひた隠しは無理なんですけど。
自分は普通じゃないのかもしれない、でもみんなと一緒に並んで歩きたい。
そんな風に、思ってきました。でも、もう遅い。
最近こころの安定を保つことが出来ないからです。

それでもいままで黙っていたのは、何だかんだいって毎日をこなしていたからです。
余計なことを言うこともないかと。
BPDの特徴は、素直に相手の批判を聞けずに怒り、他人を疑い、信じることが出来ない。いつも見捨てられる不安が付きまとい、人間関係をうまく形成することが出来ない・・・。
最近、この症状が顕著です。どうしようもない。
ただ救いだったのは、自分がBPDだと知っているということです。もし何も知らないまま、これが自分の個性だ性格だと思っていたら、今以上に自己嫌悪に陥って苦しんでいたでしょう。

普段は冷静に生きています。だからこんなことも書ける。
でも何時間刻みでわたしの感情はいつもゆらゆらと揺れ動いているので、もしかしたら1時間後にはうつむいて外を歩いているかもしれません。
普段から顔はそんなに上げて歩かないので、よく落ちているお金を発見しますよ。
ラッキーというかなんと言うか。

わたしといたら、みんな不幸せになるんです。
わたしのパートの人たちにしろ、クラちゃんにしろ地図君にしろ・・・そう、地図君にはBPDのことを詳しく話すことは出来ませんでした。だから、彼はわたしが疑って疑って生きていることを知りません。
もちろん、これまでは「疑う」というのはみんな当たり前にしていることだと思っていました。
カウンセラーの先生に遠慮がちに言われるまで。
それで、先日
「僕はいつまでそらちゃんに疑い続けられなくちゃならないの!?」
と言われ、それっきりです。
すべてがすべて、病気のせいではないにしろ・・・かっとなってものを言ってしまうこと、信じないではなく信じられないのだということ・・・彼に理解してもらうべきでした。
そういわれたときに、やっぱり日常生活で差し支えが出てきたなと気づいたのです。
彼だけに限らず、誰に対してもわたしはそうなのだ、と・・・。
言われてから気づく。
言われる前に気づきたかったですが、仕方ありません。
地図君も、わたしといたら不幸せになるばっかりだから。
わたしに出来ることは、彼の幸せをただ祈るだけです。

誰にも会いたくない、何もしたくない。
不機嫌な態度をとってしまう。
ごめんなさい、先輩たち。まどちゃん、理系君、チューバ君。
早く気づいたらよかった。
すべての元凶は私だったのに。
みんな、わたしなんかに本当に優しくしてくれて、些細なことが幸せだったよ。
長い間、あいがとう・・・

うつる病気ではないにしろ、わたしと一緒にいて楽しいと思うことは少ないでしょう。
だから、わたしのことなんて忘れてもらってもいいんですが・・・でも。
次にもし会うことがあればそのときは・・・何も知らない振りをして、わたしに接してください。
疲れたと言わないように、少しでもよくなっていたいと思います。

最近、何も出来ないときは本当に何も出来ません。
ぼんやり外を歩いて、頭の中も空っぽにしています。
授業にも出れない。
素材発信館でもろくすっぽ接客が出来ない。
ほんと、最悪です。
とはいえ何もしないということも、時と場合によっちゃ必要なことです。


今日は、せめて今日1日くらいは今のままのこころのバランスが保てていられればいいのに・・・。
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# by symphonic-bone | 2006-06-05 14:32 | 生きること

演奏会 その2

はい。それで、その2が出てきたわけですが。
こっちは、誰かに感謝して優しい気持ちで終われるようなものでもなく・・・どこぞの誰かさんとのけんかの話題です。
話題・・・?
なんかそんな感じです。

もちろん相手はあの彼、地図君なんですが、そのけんかの原因が件の演奏会なのでタイトルを演奏会とさせていただきました。
演奏会でけんかする・・・。
しかも、彼は客としてきていて、わたしは奏者として舞台上にいたのに、何をけんかするんだって・・・
するんですね。
不思議なもので、きっとここまで人間波長が合わないと、どうしようもなくなるんですよね。
理由は、わたしにもよくわかりません。

演奏会その1で、わたしはロビーでお客様の相手をする係についていたと書きましたが、彼とは会いませんでした。多分、わたしが序曲に出るから早々とロビーから退散したあとにやってきたのでしょう。
帰りもどたばたしていて、会うことはできませんでした。
しかしわたしが帰ろうと思って全部用意してホールを出てから、彼からメールが来ていることに気づきました。
そしてちょっとだけ期待して内容を見ると・・・
「ほんと学指揮かっこよかったね、ファンになろうかな」
・・・だけ?
そう、だけです。

何であいつを褒めるんだ、いや、それはいいとしてそれをなぜわたしに言う!?
と思って理解ができなくなり、疲れていたのも相成って
「それなら彼に言ってあげたら喜ぶよ。メールしてあげたら?」
と突き放すと、メールは返ってきませんでした。
わたしはうーんと考えて、その翌日、
「最悪やったねとでもいいから、トロンボーンのこと聞きたかったなぁ。だって、地図君がしてることって、例えばトランペットのミサキちゃんに”ホルンのソロ、ほんとによかったよね、感動したよ”って言うのと同じようなことじゃない?」
と、正直に言ってみました。わたし自身は何の気もなくて、ただナブッコのコラールは、というつもりでトロンボーンは、とたずねたのですが・・・彼には伝わらなかったようでした。

でも、普通だったらそういわれたら、
「あ、トロンボーンね。そういえば序曲のはじめに4人で吹いてたっけ」
とかなりそうなものだし、実際わたし自身もそういうコメントを求めて言ったに過ぎなかったのですが、なんとまぁ彼に怒られてしまいました。
いえ・・・けんかを売られました。絶対そう。

「ソロがあったわけでもないのに、僕はそらちゃんの音なんてききわけられないよ!僕は交響楽団の演奏会に行ったのであって、そらちゃんの音を聴きに行ったわけではないしそれにこんなことは言いたくないけどそらちゃんは誰かの評価を求めるためだけに、演奏していたの?」
違うし・・・。
多少はどんな場合においても、他人の評価はつき物です。
でも、わたしはそんなつもりで彼に意見を求めたわけじゃない。
なんで、わかってくれないの・・・。

「あぁそう、ならもういいよ。本当にうちの演奏会に来たの?もし来てたのならトロンボーンのコラール、聴いてるよね?そんなに学指揮に気をとられてて、聴いてなかったわけ?地図君、何が言いたいのかわからない。それにもう会う約束なんていいわ、わざわざ時間を空けていただくのも申し訳ないし。今までありがとう」
・・・なぜかいつもこうなるわけで。
かっとなったら何を言うかわからないわたしの存在が何より恐ろしいと思い知った瞬間でした。

でも、1日ずっと考えてみて、彼がそう取ったのもわからないでもないかなと思いました。
とはいえ、そうやって言葉を受け取るほうが難しいほどです。ということは、もしかして彼はわたしのことが嫌で顔も見たくなくて、だからあんなふうに些細なことにいちゃもんををつけて、わたしが自分から
「もう会いたくない!」
って言うように仕向けたのではないか、そんな風に思います。いえ、そうとしか思えない。
それが彼の思いやりなのか、なんだか違うとは思うのですが、もしそうなのだとしたら・・・黙って受け取るに越したことはないですね。もう仲直り云々は言わずに。
でも・・・すごくこころが痛くて、どうしようもありません。
地図君、わたしはただ・・・学指揮のことをわざわざわたしの前で褒めて欲しくなかっただけだよ。
醜い嫉妬のなすものがこんなものなら、もうわたしは何も考えずにただまっとうにいきたいと願うまでです。

本当にいろいろ疲れてしまって、生きるのって難しいなと思います・・・。
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# by symphonic-bone | 2006-05-31 15:39 | 友達とのこと